本トークイベントは「地域」「ものづくり」「食」の視点から5つのトークイベントを企画しています。それぞれのゲストの活動や想いを掘り下げるとともに、この地域ならではの魅力やこれからの活動について語っていきます。参加者の皆さんとも一緒におもしろく考えていければと思っていますので、ご興味がある方はぜひご参加ください。
トーク詳細
日時:10月25日(土)-10月26日(日)
会場:まちまち案内所(Google map)
住所:京都府京丹後市峰山町杉谷843
参加料金:大人1名 1,000円 高校生以下無料 【当日現金のみ】
(※TALK06のクロージングトークは無料です。どなたでも申込不要で参加して頂けます。)
定員:20人(先着順です。定員に達し次第締め切ります。)
駐車場:京都府丹後文化会館(Google map)

丹後半島は、地域産業である丹後ちりめんの工場や、塩害を防ぐための焼き杉と呼ばれる外壁、産業の繁栄によって建てられた邸宅の増加など、地域ならではの独自の街並みや文化が形成されてきました。しかし近年、空き家の増加により、その街並みや文化にも変化が生じています。空き家は活用次第で、地域にとって資産にも負債にもなり得ます。今回は、そんな空き家活用の魅力を様々な視点から語ってみようと思います。
大垣 優太
京丹後市網野町在住。リノベーション中心の設計を行うU設計室を運営。風景の保全を目的に空き家の活用を行う。
宿「umieru」やシェアハウス「ますじつ荘」を、リノベの事例として運営している。
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髙木 つらら
奈良県五條市出身。昨年2月に地域おこし協力隊として移住してきて、
丹後暮らし探求舎で京丹後市空き家相談窓口の相談員を担いながら、心地のいい暮らしや働き方を探求中。
空き家問題の課題の一つである「片付け」に焦点を当て、長野県のリビセンの研修に参加後、
京丹後でものの循環を生み出せる拠点、リユースショップをオープン予定。
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福島 和彦
まるふく産商株式会社 代表取締役
神奈川県鎌倉市出身。大学卒業後、人材派遣会社、輸入青果商社で働いたのち、2014年に妻の実家の家業であるまるふく産商に後継者として入社した。
創業76年。建築材料卸売、建築・リフォーム業、不動産業と一貫して対応できるサービス
を提供している。「ひと、まちを輝かせる」というミッションを掲げ、最近は空家を中心
としたリノベーションや店舗や宿泊施設等の建築や運営に携わり、丹後の家づくり、街づくりに取り組んでいる。趣味は楽器演奏(ギター、ベース)、能。能は自ら舞台に立つ。家族は妻と2人の子ども
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丹後地域では、時代の変化に対応しながら独自のものづくり技術が発展してきました。一方で、マーケットへの地理的な遠さもあり、価値を評価して届ける役割は外の人に任せることが多かったと思います。これからの時代を考えると、自分たちの価値を自分たちで定義し、発信していく力が求められます。良い商品を、良いと思ってもらえる人にどう届けるか。その問いに対して、丹後ちりめんをネクタイや靴などを通じてファッションブランドへと昇華させつつあるクスカの楠さんと、機械金属加工によって削り出したチタンから独自のメガネをつくるエスケイワイの大森さんと一緒に考えていこうと思います。
大森 雅希
株式会社 エスケイワイ代表
京都市伏見区出身 2008年、リーマンショックを機に京丹後市へ移住。
現在は本業の機械金属の部品づくりをする傍ら、そこで削られたチタンを活用したオリジナルのアイウェア「ハローマイネームイズ」を自社開発し、
販売している。機械金属で培った技術を活かし、「視線の先に広がるやわらかな世界」をテーマに様々な商品開発に取り組んでいる。
株式会社 エスケイワイHP
楠 泰彦
クスカ株式会社代表取締役。30歳で家業の織物業に戻り、自社ブランドkuskafabricを立ち上げ、唯一無二の手織りのネクタイを開発し、世界最高峰のロンドン、サヴィル・ロウのロイヤルワラントの店舗でも展開中。
また、地元、京都・丹後に特化したWEBメディアTHE TANGO(ザ・タンゴ)を2018年から運営。趣味は丹後の海でサーフィン。
クスカ株式会社HP
日本の中でも早くから稲作が定着したとされる丹後では、とにかく美味しいお米が獲れます。また、このまちならではの風土から、日本酒や調味料など地域独自の発酵文化も育まれてきました。 一方で、今後は地域の農地保全や管理を含めた深刻な担い手不足に直面し、丹後のお米や発酵食を丹後の人自身が買えない時代が来るかもしれません。今すぐに何かができるわけではありませんが、地域の食と住んでいる人との関係性のデザインや、丹後のお米・発酵文化の未来について、ざっくばらんに話してみたいと思います。
老籾 千央
京丹後市出身。地元中学卒業後、林業科のある高校・大学へ進学。約10年丹後を離れ、林業・木材業に従事。2018年Uターン後、市内の農場で研修を経て、実家の米づくりを継業。夫婦で米を育て、自家栽培の米とたまごを使った菓子店「Amu-Hum」を週3日営業中。
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老籾 優二
京都市出身で2019年に結婚を機に峰山町での暮らしをスタート。 移住後に建築事務所キノアル一級建築士事務所を設立するとともに、 未経験から米づくりもはじめる。 おじいさんや地域の先輩農家さんから農業を教わりながら経験を積み、 無農薬で作ったお米を妻がお餅やおはぎに加工して販売する夫婦二人三脚で暮らしている。
城下 和彦
京丹後市網野町島津地域出身の専業米農家、七代目佐助。
代々、農地保全や再生に力を入れる農家で、農業土木の知識経験から耕作放棄地の再生や中山間地の効率的な管理を得意とする。
近年は狩猟免許を取得し獣害対策にも力を入れる。京都府指導農業士で、京都が目指すべき農業のあり方について模索し続けている。
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ハミルトン 純子 (料理研究家)
京都生まれ。
2000年より京都市内で料理教室を主宰し、素材を生かしたからだに優しい自然派の料理を提案。
その後アイルランドに6年滞在、味噌づくりや和食の魅力を伝える。
2014年より京丹後市在住。欧州の食文化や発酵食品にも造詣が深く、現在は和の源流としての丹後の食文化の発信に取り組む。
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みなさん、mixひとびとたんご、通称「ミクタン」をご存じでしょうか?2008年から2018年までの10年間にわたって行われた、地域に住む一人一人の「やってみたい」を形にするイベント「ミクタン」では、多種多様な企画が実施されてきました。最近、京丹後を観察していると、ミクタンを通じて生まれた企画や、そこで生まれたつながりによって生じた変化もかなりあるのではないかと思うようになりました。ミクタンが終わって7年、何が変わったのか、何が変わらなかったのか、そもそもミクタンとは何だったのか、一緒に話していきましょう。
芦田 久美子
京丹後市弥栄町在住 日日是好日、日日是旅人実践中 海外ツアーディレクターとして約 25 年間 6 大陸 55 か国を旅した後 U ターン、丹後半島の奥深い魅力に気づく 2009 年地域交流企画「mix ひとびと tango」co-founder 2018 年ローカルガイド「丹後本製作委員会」co-founder 好きな曲は Imagine 著書「風景を聴く旅」、「ひ・み・つの丹後本」(共著)、京都新聞「語彩」寄稿中。
市瀬 拓哉
長野県生まれ富山県育ち。大学卒業後、2009年に丹後に移住。NPO法人地球デザインスクール(丹後海と星の見える丘公園指定管理者)にて、
環境教育、キャンプ事業、森林計画・整備に携わる。(現在、理事長)2014年より地域交流イベント「mixひとびとtango」代表。
2019年に森林空間デザイン事業等「andon」創業。自然や地域をおもしろがれる人が増えることが楽しみの一つ。
andon公式HP
小野 恵理子
京丹後市出身。東京の広告会社で働いた後、Uターンで地元に帰ってくる。
実家が醤油屋を営んでいる関係で、家業を手伝いながら「ミクタン」の初期メンバーとして携わる。
京丹後出身でありながら、地元の事を知らない事に気づき、ミクタンの活動を通して丹後の事を知りはじめる。
現在は、醤油屋の営業で販路開拓に勤しむ日々を送っている。
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本が身近にある地域にしたい。でもどうすればいいのだろうか。タイパもコスパも悪い本ですが、知らない世界に出会えたり、著者や自分と対話できたり、ふとした救いになったり、多くを与えてくれます。その土地に行くと本屋に入ってしまうのも不思議です。知らなかった本に出会う喜びや、店主との会話、並ぶ本のレパートリーから土地柄が見えることもあります。けれど丹後でも本屋は少なくなり、どうにかならないかと考えてきました。 今回は、横浜で独自の本づくりや本屋を営む三輪舎・生活綴方の中岡さん、ZINE制作をきっかけに作家となった安達さん、まちまち案内所の本棚「丹後のもくじ」を担当する余根田さんと、本づくりや本屋の未来について語り合います。
安達 茉莉子
作家・文筆家。大分県日田市出身。防衛省勤務、限界集落での生活、英国大学院留学などを経て、
言葉と絵による表現の世界へ。著書に『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、
『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(twililight)、
『らせんの日々 作家、福祉に出会う』(ぼくみん出版会)など。
公式サイト
中岡 祐介
出版者。1982年茨城県ひたちなか市生まれ。会社勤めを経て2014年に出版社「三輪舎」を開業。
「おそくて、よい本」をモットーにスロウなペースで本づくりをする。
2019年より横浜・妙蓮寺の書店「石堂書店」の経営に参画。翌年、本店向かいの空き店舗に、出版工房を併設した本屋・生活綴方を開業。
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余根田 直樹
余根田直樹。兵庫県養父市出身。2020年京丹後市に移住。
税理士事務所職員から転職し、現在は個人でデザインの仕事をしている。
また、アートと環境問題を掛け合わせた作品づくりや近畿北部を中心に謎解き制作もしている。
"まちまち案内所"を運営している「(株)うらうら」のメンバーでもあり、本棚スペース『丹後のもくじ』を担当。
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SLOWのこれからの取組についてゲストとともにゆるく語っていきます。
坂田 真慶
東京都荒川区出身。中国やメコン地域に住む人達の暮らしのリサーチ、人材系スタートアップの海外拠点立ち上げなどの仕事を経て、2017年に京丹後市に移住。移住してからは、移住や空き家相談窓口を運営、まちまち案内所の経営などを行っている。ここ数年の地域や日本、世界の動きに思うところがあり、SLOWを立ち上げる。
足立 樹律
京都市生まれ。大学卒業後はメーカーに入社。1年で退社し、広告代理店に転職。
やっていることに違和感を持ち、28歳で自分の好きな物を世の中に広めようと決意。
長野のアウトドアサウナ施設での体験に感銘を受け、1年弱働き、サウナのノウハウや応援者を見つける。
その後、丹後とご縁があり、蒸‐五箇サウナ‐を開業し運営している。
山本 尚毅
デザイナー兼ビデオグラファー。京都生まれ。2020年にまちの人事企画室を仲間と共に創設。傍ら都内金融企業で週4会社員 兼
スナック経営者。「京丹後市未来チャレンジ交流センターroots」代表。東京と京丹後が拠点。デザインの学校「LIVE DESIGN School」広報設計&映像担当として全国巡業中。